柔道を習うメリットとデメリットをまとめてみた【7年目の長男の話】

生活・雑学

アイキャッチ画像:紺色らいおんさんによる写真ACからの写真 

Twitterなどでもお話する長男ですが、幼稚園の頃から柔道教室に通いはじめて、7年目になりました。

次男も4歳から通わせているので、兄弟揃って週に3回、2時間の稽古に励んでいます。

「柔道をやっています」というと、一定数の少ない割合で聞かれることがあります。

・柔道って危険じゃないの?

実際、私は柔道経験者ではないですし、自分の幼少期は体が弱かったこともあり、スポーツとは全く無縁の人生を送ってきました(;^ω^)

そんな私も最初は「柔道って危ないのでは?」というイメージがありました。

柔道を習い事の選択肢に入れた時に、一番心配になるところだと思います。

今回は、実際に息子たちに柔道を習わせている「親目線」で、柔道のメリットとデメリットをご紹介していこうと思います!

 

息子たちが柔道を習った経緯

柔道

小学校に入る前のタイミングで「習い事」を検討する方が多いと思います。

我が家では、長男が「発達障害」と診断されていたこともあり、当時の長男は「ジャ○アン」そのものでした…(*_*;

とにかく「礼儀」を身に着けてほしい一心で、長男を連れて空手と柔道の見学に行ってみたところ、長男が「柔道がしたい」と言い出したことがきっかけになります。

 

柔道で得られるメリットその①「礼儀」や「他人に叱られること」が経験できる

礼儀作法

武道を習えば礼儀や態度、武道の精神が備わります。

また、私が期待していたことは「親以外の大人に叱られる経験」をしてほしいということでした。

今の時代、よその子を本気で叱る大人が少なくなってきていますよね…。

また、これは他のスポーツでも言えることですが、中途半端な気持ちで取り組むとケガにつながります。

だからこそ指導者の方も周りにいる保護者も、子供たちに本気で向き合い、安全に柔道が出来る環境を整えています。

私は指導者ではないですが…、遊び半分で投げ技などしていたら、よその子でも本気で叱ります(;^ω^)!

そのくらい柔道教室の子たちはみんな可愛いですし、何よりケガをしてほしくないのです。

子どもの頃に、他人の大人に怒られた記憶は大人になっても残っているものですよね。

近所のおじさんだったり、友達の怖いお母さんだったり、大きくなれば怖い先輩もいるかもしれません。笑

 

私の個人的な考えですが、「他人に叱られる経験」は絶対に必要だと思っています。

親以外に叱られると、「なんで怒られたんだろう?」と子供たちが自発的に考えます。

親に言われても「また言ってる」「このパターンか…」と慣れてきますし、他人に言われたことは「なんで」と疑問が湧いてくるからですね。

そこで自分の悪い部分や、何が問題だったのかという事と、自然と向き合えるようになってきます。

だからと言って、親(保護者)が叱らなくて良いわけではありませんが、「子ども達のこと考えて、本気で叱ってくれる大人」が少なくなった今、あえて礼儀や態度を厳しく叱ってくれる場所に身を置くことは、子どもの成長にとってメリットであると考えています。

 

メリットその②理不尽なケースがあっても受け止められる器が育つ

心の器

他人に「叱られる」ことで自分と向き合えると書きましたが、時には「理不尽なケース」もあります。

体育会系の方なら上下関係の厳しさは痛いほど経験しているかと思います。

時には怖い先輩から理不尽な叱られ方をしたり、絶対に自分の方が正しい!という時にも言い訳せずに「はい!」と言わなければいけない場面もありますよね…。

試合などでは、納得のいかない判定で負けてしまったりなどもあるかもしれません。

 

大人になって社会に出た時に、絶対に「理不尽なこと」はあります。

自分が正しくても、気持ちを飲み込まないといけないこともあります。

「長いものには巻かれろ」と極端に言っているわけではありません。時には自己主張も大事です。

ですが、すべて自分が正しいという事は絶対にありません。

考え方の違いや価値観でも対立することはありますし、相手の言っていることをすぐに反論せずに、一旦受け止める心の器が必要になる場面も出てくると思うのです。

そんな時に、柔道で培った忍耐力や心の器は大人になっても役に立つはずです。

理不尽なこともマイナスに捉えずに、経験を原動力に出来たら素晴らしいですよね♪

 

メリットその③受け身が取れればケガをしにくくなる

受け身

柔道の受け身は万能です。

男の子は特にやんちゃなので、学校や日常生活で、時には転倒などしてしまうこともあると思います…(;^ω^)

息子たちも「階段から落ちた」「自転車で派手に転倒」「滑り台から落下」など、数々の大ケガをしてしまいそうな場面がありましたが、全てかすり傷で済みました。

本人たちは「受け身とったよ!」と簡単に話しますが、親目線で見るとこんな時こそ受け身の大事さをすごく実感します。

受け身は「頭や頸椎」といった大事な部分を守る柔道の基本術です。

子供たちが通う柔道教室では、受け身が完璧にできるまで組手をすることも、技練習に入る事もできません。

そのくらい指導者も一番大事にしていることです(*´ω`)

柔道をしていると、体が勝手に受け身を取れるようになるため、日常生活でもケガをしにくくなります。

これは大きなメリットともいえますね♪

 

柔道の重大な事故について【中学での武道必修化】

中学での必修化

acworksさんによる写真ACからの写真 

冒頭で書いた「柔道って危険では?」ということですが、これは保護者の視点で、私の個人的な意見として書いてみようと思います。

・柔道での重大な事故についてどう考えるのか
武道・ダンス必修化:文部科学省

息子たちに柔道をさせる理由のひとつに、「受け身がきちんと取れるようになってほしい」という希望がありました。

理由は、文部科学省の公式HPにもありますが、

・平成20年より、中学での武道必修化が始まった

上記のことから、子ども達が中学生になった時に突然柔道を始める可能性があるということです。

ダンスなど選択肢がある学校もありますが、指導できる先生にもよるので、どのような必修科目があるのかは学校により異なるようです。

そして、柔道での重大な事故はどこかに指導の問題が必ずあります。

受け身が完璧ではない生徒に対して、技練習や組手を始めたり、指導する側も柔道をしたことがないケースがあるという話を聞き、私自身、親として不安しかありませんでした。

 

「この子たちが中学生になって、必修科目で柔道を選択して…指導者が柔道経験もないような人だったら?」

考えるだけで恐ろしいですよね…。

 

それなら小さいうちからしっかりと「受け身」を学んでほしい。

そんな考えで柔道を習わせている部分もあります。

スポーツにはケガがつきものだと思います。

知人に「体操」を習っている子供がいますが、体操も一面だけ見ると、大ケガにつながる可能性があるスポーツだと思います。

野球、サッカーでも危険はあります。屋外のスポーツは特に熱中症対策を怠ると命に関わります…。

そう考えると、「絶対に安全なスポーツ」なんてないんですよね…。

危険なことを避けていくだけでなく、安全にスポーツが出来る経験値を増やしてあげた方が、子ども達のためにも良いと考えています。

 

柔道は進学や就職に有利?

dronepc55さんによる写真ACからの写真

これは余談になりますが、柔道を続けていると進学の際に「スポーツ推薦枠」を取れる場合があります。

結果を残している生徒であれば、「中学や高校から声をかけられて、その学校に行く」ということもよく見られます。

私の周りのお子さんも、私立の高校から「完全無償でうちの学校へ通いませんか?」と、声がかかったという話も聞いたことがあります。

就職でも警察、消防、自衛隊などには有利であるとの話も聞きますが、これは実際のところどうなのかは定かではありません。

有段者となると、履歴書に書いて評価されるくらいでしょうか。

どちらにしても、「武道を何年も修練している」という事実は、人間として評価されることだと思います。

「○○に有利だから~」という理由だけで武道を始めても継続はできないと思いますが、何事も継続する努力や忍耐力がある人間は結果、周りからの評価を得られるということですね!

 

柔道でのデメリット:餃子耳になるかも

ここまでメリットを書いてきましたが、デメリットを一生懸命探してみました…。

「これがデメリットだ!」というものが見つからず…。

唯一、私が思い当たるデメリットとしては、「餃子耳になりやすい」ということですかねぇ。

柔道だけでなく、レスリングや柔術など、耳が擦れるようなスポーツにある餃子耳。

皮膚下で内出血をして、そのまま血が固まってしまうと餃子耳になると言われています。

これに関しては、皮膚科できちんとした処置(血を抜いたり)をすることで予防ができるので、完全なデメリットとも言い難いのですが、なってしまうと審美的に良くないと思われる方もいらっしゃると思い、デメリットとしてあげさせていただきました(;^ω^)

 

まとめ 柔道だからと怖がらなくても大丈夫!

肩から落下 骨には異常なさそうですが、激しい内出血+肉離れのようです

肩から落下 骨には異常なさそうですが、激しい内出血+肉離れのようです

長男、柔道経験7年目に入ったところで「初めての大怪我」をやってしまいました。

ですが、これは完全に本人の不注意で、指導された手段を取らずに間違った方法で相手を投げにかかったのが理由です。

慣れからくる手抜きですね…。

x.com

失敗から学ぶこともたくさんあります。

痛い思いをしてはじめて分かることもあります。

そして、柔道は相手がいて成立するスポーツなので、中途半端なことをしていると自分だけでなく相手にもケガをさせてしまうことがあります。

相手を投げる時は、ケガをしないように「落ちる寸前に少し引いてあげる」ことが基本なので、そういった面でも相手に敬意を払うスポーツです。

だからこそ、今回長男はしこたま怒られました(;^ω^)苦笑

最後に、柔道家は日常の喧嘩などでは絶対に柔道技を使うことはしません。

畳み以外で受け身が取れない相手に技をかけると、相手の命に関わることが分かっているからですね。

柔道は技術だけでなく、気持ちの面でも成長できる武道なので、「柔道=危険」と極端に怖がらなくても大丈夫ですよ!

少し長くなってしまいましたが、今回の記事はこの辺で終わりにしたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました♪

タイトルとURLをコピーしました