福岡県民は手軽な旅行と行ったら熊本に行く事が多く、私の時代の小学校の修学旅行は「熊本・阿蘇」でした。
また、moimoiは福岡あるあるの「生食文化」で育ってきましたし、前回記事にした「サバ」も刺身で食べるし、鳥の刺身もスーパーでいつも購入しています。
そんな環境で育ったせいか、「食べ物は素材の味のまま（生食）で食べる！それが一番美味しい！」と未だに思っていて、牡蠣も生牡蠣が一番と感じています。
ワイルドだぜ～。（古い）
moimoiってなんでも生食するの？って引かないでくださいね！
結局何が言いたいかというと、九州は魚も、鳥も、馬も生食できるくらい新鮮な状態で流通している、「素晴らしい食文化」がある！という事です。
九州に住んでいない人にもぜひ体験してほしいと願っています♪
そして今回は、熊本が誇る「馬刺し」（および馬肉）について記事にして紹介しようと思います！
馬肉は高級品？いや、そんな事ない！
子供の頃、特別な日に父の晩酌のお供として顔を出す馬刺し。
お皿いっぱいに盛られた馬刺しはとってもきれいで、子供ながらに「特別感」を感じていましたね。
そして…父が席をたった瞬間、分からない程度に一切れ二切れ拝借する…。これがスリルも生じて美味しいんです（笑）
時々出てくる「馬肉の燻製」も超絶美味でした！
そんな幼少期を過ごしたmoimoiですが、大人になって思いました。
私の「高級」なイメージ…
「馬刺しって高級品なの？」
馬刺しの特性上、新鮮な内に食べないといけないため、熊本近くに住んでいない人は、なかなかお目にかかる事がありませんよね。
大人になってみると世の中の流通がかなり変わって、
「ネットで取り寄せできるやーん！」という事に気付きました(‘Д’)！
九州以外に住んでいる方も、取り寄せならいつでも馬刺しを食べれるんですよ！！
私もそうですが熊本県以外に住んでいる方は、馬刺しを直接買いに行く事ってあまりないですよね。だからこそ「馬刺し→高級」というような敷居が高いイメージがついているのではないでしょうか？
いまやいつでもお取り寄せできる環境がありますし、値段も手ごろな価格から販売されています。
馬肉は栄養的にもかなり優秀なので、もっともっと広めていきたいと思っています♪
馬肉の栄養など 老若男女問わず素晴らしい効果がある
馬肉の栄養価についてご紹介したいと思います。
というフレーズ、何か聞いたことないでしょうか？馬肉の一番の特徴といえばまさにコレです。
以前記事にもしましたが、肝臓が悪いとらちゃんにお勧めされたフードも「低カロリー・高たんぱく」でした。
ざっくりと説明すると…、
馬肉は、牛肉や豚肉よりもはるかに低カロリーなのに、高たんぱくで鉄分も豊富な事から、老若男女問わずお勧めできる食材なんです！
性別や年代別のメリットを以下の表にまとめてみました。
| 子供 | 良質な筋肉をつけて成長する | カルシウムも牛・豚の2倍 |
| 女性 | 鉄分豊富で低カロリー | 貧血予防・ダイエットも |
| 男性 | 滋養強壮 | 筋トレ・ボディービルダーも馬肉を御用達 |
| 高齢 | 栄養満点 | 低カロリー、体に優しい |
また、注目したいのが「グリコーゲン」という成分です。
グリコーゲンは、牡蠣にも多く含まれる「糖源」と言われるもので、簡単に言うと「非常時のエネルギー」です。
非常時のエネルギーと言いましたが、血糖値を調整したり、疲労回復や集中力増加にも効果があるんですって！
料理人に聞いてみた！食べ方について
熊本で料理人をやっている身内がいまして、今回の記事を書くにあたり馬肉についてプロの意見を聞いてみました。
ねぇ。馬肉ってそもそもなんで「桜肉」って言うん？（言うの？）
お前九州に住んどってそんな事もしらんと？
馬肉は超繊細な食材なのは知っとるん？
ば、馬鹿にすんなっちゃ！そんくらい知っとるっちゃ！
そんな繊細な食材やから、切ったら切り口が「桜色」になるったい。
やけん「桜肉」っち言われとるんよ。
へぇ。しらんやったわ～。（知らなかったわ）
こんな感じの茶番でした（笑）
繊細な食材で、切り口が桜色になるから桜肉というのですね！
食べれる部位について・食べ方
馬刺しとして食べれる部位はかなりの種類があります。
ここで羅列して書いても良いのですが、よく利用する「熊本馬刺しドットコム」さんのHP上に詳しく記載がありましたので、そちらをご紹介します！
また、熊本馬刺しドットコムさんは、送料無料の商品も多く、届いた馬刺しは新鮮でとても美味しいので、個人的にもおススメしますよ♪
moimoiが勝手におすすめする部位
馬刺しを買うなら絶対に食べて欲しい！と思うのがこちらの部位です！
レバー
牛のレバ刺しが禁止になってから、レバ刺し食べたい症候群になっている人はいませんか？
馬のレバーであれば思う存分、遠慮する事なく食べれますよ！
牛のレバ刺しよりあっさりしたお味で、新鮮なレバーはサクサク、プリプリです。
ニンニク醤油やショウガ、馬刺しのタレなどで食べるとスタミナがつきますよ！
赤身
馬肉自体ご説明したように低カロリーではありますが、部位の中でも赤身肉が一番さっぱりしたお味で、しつこくなく、馬肉のうまさが感じられます。
私があまり油を好まないのもありますが…、馬刺しと言ったら「赤身」で決まりです！
たてがみ
コリコリした食感の中にも、脂肪分の甘さが口に広がって、ずーっと口に入れておきたい気持ちになります。
見た目から脂の固まりのような味を連想しがちですが、全く脂っぽくありません。
お寿司屋さんで「えんがわ」を食べる方であれば好きな味かと思います♪
お取り寄せして馬肉を食べましょう！
遠くのグルメもお手軽にお取り寄せ出来るので、この機会に熊本の馬刺しを味わってみてはいかがでしょうか？
ほとんどの商品が「送料無料」ですので、帰省や特別な日に家族で食べるのも良いと思います！
きっと珍しさもあり、喜ばれることうけあいです！
最後に、記事中で「馬刺し」とは言っていましたが、食材としても栄養価が優秀な馬肉は火を通して食べてもヘルシーで美味しいですよ♪
