ペットを亡くしてしまった時、悲しみの中、色々な手続きが待っています。
葬儀・火葬・49日・お骨はどうするのか等いろいろ決める必要があり、辛い中で判断するのは気持ち的に大変です。
ペットが亡くなった時の事など考えたくもないですが、事前にどういった手続きになるのか、どんなサービスがあるのかを確認しておくだけで、いざという時に落ち着いて送り出してあげる事ができますよ。
また、この記事を読んでいただいている方の中には、今まさにペットを亡くしてしまって悲しみの中にいらっしゃる方もいる事かと思います。
私自身も今まで何度も悲しいお別れを乗り越えてきました。
葬儀や火葬は、飼い主さんからその子にしてあげられる最後のプレゼントになります。
笑顔で送り出せるよう、微力ではありますが経験談も含めてお伝え出来たらと思います。
ペットが亡くなったら、まず葬儀屋さんに連絡
ペットが亡くなってしまったらまず葬儀屋さんへ連絡します。
地域に「動物霊園」があり、連絡がつく時間帯であれば連絡してみると良いでしょう。(お住まいの地域+動物霊園で検索すると出てくるかと思います)
しかし、人間もそうですがこういった出来事は時間帯を問わずに起こります。
私の事例をお話すると、愛猫サガちゃんが亡くなった日は「土曜日の夜」で次の日も動物霊園・病院共に定休日だったため、悲しい上にあっちこっちに電話をしなければならず、大変疲弊してしまった…という事がありました。
24時間365日対応のペット葬儀屋さん
そんな時には、「ペット葬儀110番」さんにご相談してみてはいかがでしょうか?
ペット110番さんは、24時間365日お問い合わせを受け付けてくれますし、なにより全国対応です。
また、金額も安心価格ではありますが、「追加料金は一切ありません」とホームページ上に記載がありますので、より安心が出来るかと思います。
お迎えから火葬・返骨も行ってくれるので、まずは電話で問い合わせしてみましょう。
火葬でお送りした後はそのまま動物霊園の納骨する事もできますが、一般的に火葬後に返骨してもらい、49日が終わるまでは自宅で一緒に過ごす方が多いようです。
49日後 お骨はどうしたら良いのか
葬儀の後は動物霊園などに納骨を行うというのが一般的ですが、自宅などに保管してもまったく問題はありません。
飼い主さんの気持ちの整理がつくまで、その子もきっと「そばにいてあげたい」と思っているはずです。
ですがお骨を長期間自宅保管すると、湿気などでカビなどの衛生的な面が心配になってきます。
飼い主さんからしても、可愛がっていたパートナーのお骨が不衛生になる事は望んでいないでしょうから、年単位での保管は避けた方が良いでしょう。
綺麗なお骨をメモリアル品に
離れたくない気持ちはあっても、いつかはお別れをしないといけない日が来ます。
離れてもその子を感じられるように、メモリアル品を作ってみてはいかがでしょうか?
私も簡単ではありますが「カロートペンダント」にしていつでも身につけるようにしています。少し年期が入っているので綺麗ではないですが、以前一緒に過ごした愛犬と愛猫の物になります。
中には火葬前にとっておいた毛と爪が入っていますが、10年たった今でも水分など入らずきちんと保管が出来ています。
カロートペンダントは経年劣化が一番心配なのですが、私の場合そこまで考えておらず、画像のように外装にサビが出てきてしまいました…。
以下の商品ですがチタン製で耐久性にも優れており、お風呂などでも着けたままで大丈夫です。
また、刻印が出来ますので、愛犬や愛猫の名前などでオリジナルペンダントにすることも出来ますよ。
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メモリアル品はそばに置いておくだけで、飼い主さんの気持ちの整理や「見守ってくれる」という安心感があります。
ペットロスなども問題視される今でこそ、心の安らぎに必要不可欠だと思います。
海へ散骨してくれるサービスも
一般的な動物霊園での納骨も良いのですが、「走るのがたくさん好きだった」愛犬や、「自然に還してあげたい」という飼い主さんのニーズに合わせたサービスもあります。
メモリアルTAIYOさんで行っている海洋散骨プランです。
・遺骨カビ細菌処理・遺骨をクリスタルケースへ納めてメモリアル品にしてくれる
・関門海峡散骨ポイントに海洋散骨する
・散骨証明書の送付
すべてYAIYOさんで一貫して行われ、散骨証明書も送付されるので安心です。
また、お骨を入れたクリスタルケースも作成してくれるので、メモリアル品も検討されている方は、ホームページを確認してみてくださいね。
笑顔で送り出せるように
「悲しみは時間が解決する」とよく言われますが、言葉でいうほど簡単なものではありません。
突然やってくるかもしれないペットとの別れですが、万が一の時のため、悲しみの中落ち着いて行動できるように知識としてつけておきましょう。
「可愛いうちの子」が天国から心配をしないように、笑顔で送り出せるようにしましょうね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたとペットちゃんの幸せを祈ってます!