福岡と筑豊の鍋【ホルモン鍋】とは?もつ鍋との違いをご紹介

福岡・北九州

一般的に福岡で「鍋」というと、もつ鍋や水炊きが有名です。

前回の記事でもつ鍋と水炊きのルーツや違い、おすすめのお店紹介をさせていただきました♪

福岡で鍋といったらもつ鍋?水炊き?~料理のルーツ・お店まとめ~
北九州で育った私は、もつ鍋も水炊きも家庭料理の感覚です。 夕食で「鍋」といったらこのどちらかをイメージします♪ もつ鍋→ホルモンとキャベツ、ニラなどを入れたスタミナ鍋 水炊き→鶏と白菜が入った、味わい深い体に優しい鍋 家庭によって具材などは...

実は福岡市より近くの筑豊(田川)に「ホルモン鍋」という料理があり、こちらもすごく身近な料理なんですよ(*´ω`)

どちらも牛・豚の内臓を使った鍋料理になりますが、どういった違いがあるのでしょうか?

詳しくご紹介していこうと思います!

ワイルドな男性であれば絶対にもつ鍋より「ホルモン鍋」の方が好みだと断言します!!(笑)

そのくらい気取らずに食べれる美味しいスタミナ料理なんですよ~♪

 

もつ鍋とホルモン鍋の違い

ホルモン鍋とは

もつ鍋もホルモン鍋も、内臓(モツ)を使った鍋料理となります。

イメージしやすいように、ざっくりと説明すると、

・もつ鍋→小腸を使用
・ホルモン鍋→いろんな内臓が入る

というような違いになります。(ざっくりしすぎてごめんなさい)

もつ鍋をもっとワイルドにしたイメージですね!これが美味しいんですよー♪

 

ホルモン鍋の作り方

<材料>

・キャベツ・たまねぎ・ニラ・もやし・豆腐

・小腸

・ハチノス(牛の第二の胃)

・ハツ

・お好みのホルモン(ミノ・センマイなどいれてもOK)

・焼肉のたれ

 

作り方手順

①準備したホルモンを焼肉のたれで揉みこむ

②鉄なべ(我が家ではホットプレート)にホルモン投入

③すぐに野菜・豆腐など入れてOK

自宅でホルモン鍋

④野菜に火が通ったら出来上がり♪

 

ホルモン鍋の発祥

炭鉱で栄えていた福岡県田川市の郷土料理です。

当時、栄養がつくものを食べるために、鍋の代わりに紙製のセメント袋でホルモンを焼いてみたところ、水分が程良く吸収されホルモンが柔らかく食べれたという事から急速に広がりました。

上記のご紹介した「焼肉のたれ」を使う調理方法が今では一般的ですが、お店では「みそ」や「にんにく醤油」でしっかりと味がついた、美味しいホルモン鍋を楽しめますよ♪

 

ホルモン鍋が食べれるお店

田川のご当地グルメである「田川ホルモン鍋」。

この田川ホルモン鍋を活用した町おこしに取り組まれている「田川ホルモン喰楽歩」さんが、美味しいホルモン鍋が食べれるお店をホームページ上で詳しくご紹介されているので、良かったらチェックして見てくださいね!

田川ホルモン喰楽歩

 

筑豊・田川に来た際は是非食べてみて下さい♪

博多のもつ鍋とはまた違う「ホルモン鍋」ですが、自宅でも手軽に作れますし、良いおつまみにもなりますよ!

また、「ホルモン鍋」としてのお取り寄せは見つからなかったのですが、近くのお肉屋さんなどで色々なお肉を買って入れてみたり、以下のような商品でも美味しいホルモン鍋が家庭で作れますので、たまにはいつもと違うお鍋を囲んではいかがでしょうか?

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そして、ぜひ田川に立ち寄った際は食べてみてくださいね♪

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