【犬の介護】クンちゃん14歳に認知症?!夜泣きがはじまりました

moimoi家の愛犬、ダックスフントのクンちゃん メス 15歳ですが、最近の行動からどうやら「認知症」が始まってきたようです。

クンちゃんのご紹介の記事は以下となります♪

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以前からちょっとおとぼけ的な行動はあったのですが、最近急に症状が出てきたので、獣医さんに相談したところ「認知症の初期症状」との診断を受けました。

犬でも猫でも人間と同じような病気がありますし、認知症についても同じように進行するため、なるべく悪化しないようにケアをしてあげたい…と考えています。

 

認知症かも?と疑ったきっかけ

ここ何ヶ月間かの行動から、もしや認知症ではないか?と疑っていました。

実際に初期症状と診断されたクンちゃんですが、その時の症状を詳しく書いていきたいと思います。

高齢のペットを飼われている方は、参考にしてみてくださいね♪

  1. ごはんの時間ではないのに催促して鳴く
  2. 食が細くなった・食べる勢いがなくなってきた
  3. お昼寝の時に「寝言」が激しくなった
  4. トイレの失敗が多くなった
  5. 不可解な行動(肉球から血が出るほど地面を掘るしぐさを続ける)
  6. 起きてる時に「ワン!」や、「グー…」等と無意味に鳴く事が多くなった
  7. 夜泣きがひどくなった

飼い主からしてみても、「?」と思うような事が多くなり疑いが確信に変わってきました。

 

ごはんの時間ではないのに催促して鳴く

クンちゃんのごはんの時間ですが、朝と夕方の2回に分けて与えています。

最近は朝のごはん後、昼過ぎくらいに吠えて催促をするようになりました。

 

食が細くなった・食べる勢いがなくなってきた

ごはんを催促するわりに、いざごはんの時間にきっちり与えても食べ残しをするようになりました。

また、ごはんを食べる時も若い時のような勢いはなく、ゆっくりと、ちょっとずつ食べています。

 

お昼寝の時に「寝言」が激しくなった

年代で…、分かる人は分かる「志村けんさんの、ひとみ婆さん」…笑

イメージとしてはひとみ婆さんそのままですね。笑

プルプルしていたり、常に「ブー、グー」と文句を言いながら寝ています。

 

トイレの失敗が多くなった

最近はトイレの失敗があっても怒ることはしません。

やんわりと「ここでしょ?」と指さしで叱りはしますが、2回に1回はトイレ以外の場所で粗相をしてしまいます。

 

不可解な行動(肉球から血が出るほど地面を掘るしぐさを続ける)

なぜこんな行動をするのか原因はハッキリしていないのですが、何もないところで一生懸命に地面を掘るしぐさをずっと続けてしまいます。

そのせいで肉球に傷が入ってしまい、それでもおかまいなしに続けるので、この行為には少し困っています。

クンちゃんのいる部屋は、床が水掃除出来るようにタイル張りの「土間」のようなお部屋になっています。

クッション性があるカーペットではないので、取り急ぎ柔らかいカーペットの設置を検討しなければいけません。

 

起きてる時に「ワン!」や、「グー…」等と無意味に鳴く事が多くなった

寂しくて「ク~ン…」と鳴くわけではなく、かといって遠吠えしているわけでもないのですが、突然スイッチが入ったように「ワン!ワン!」と鳴きだす事が多くなりました。

玄関の外で物音がして、それに反応しているのかな?と思っていましたが、どうやらそういったわけではなさそうで、地面に向かってだったり、壁に向かって吠えているようです。

何か…、私には見えていない人がいるのかも…?!(;^ω^)

 

夜鳴きがひどくなった

起きている時の「無意味に鳴くこと」は夜中も突然始まります。

夜泣きの時間は深夜の3時頃から始まり、長い時は2時間近く続きます。

moimoi家は田舎の一軒家ですので、夜中に鳴いても近所迷惑になる事はないのですが、クンちゃんの体の心配が大きいですね。

眠れずに休めないことで体力が低下してしまう可能性だってあります。

「寂しくて鳴いている」という感じではなく、丸くなって寝たまま(ウトウト)吠えている状態なので、声かけをしても変わらず…。

あまり続くようであれば獣医師に相談しようと思っています。

 

獣医師の回答は…?そしてこれからの事も考えよう。

獣医師からは「お薬などでゆっくり眠れるようには出来るけれど、本人の体力も問題なく、他の時間帯で寝れているようであれば、出来る限り薬に頼らずに様子を見て欲しい」との事でした。

ですが、「出来る限り薬を使わない」という判断が出来るかどうかは、飼育環境によるものが大きいかと思います。

先ほど書いたとおり、moimoi家は近所迷惑となる心配はありませんが、マンションや密集している住宅地などで夜鳴きをされると、周りの家庭にご迷惑をかけてしまいますし、そういったトラブルから「これ以上面倒が見れない」と手放される方がいる事も事実です。

「最期まで看取ってあげる」事は飼い主の責任です。

どんな姿になっても命がある限り、飼い主さんのそばにいれる事は犬猫にとって幸せな事です。

決して安易な行動に出ないで欲しいと切に願います。

また、猫は犬ほど鳴き声は響かないかもしれませんが、猫も夜鳴きしてしまう事が多いとのことでした。

動物を飼っている飼い主さんは、老犬・老猫になった時の介護についても、一度しっかりと考えておくと気持ちの準備が出来るかと思いますよ!

 

認知症が進まないように刺激を与えよう

クンちゃんの「認知症」がこれ以上進まないように、体調面に気を付けてあげながら、「幸せな老後を過ごしてもらおう大作戦」を計画しました!笑

まず、獣医師から言われてすぐにでも実践しようと思った事が以下となります。

・脳に刺激を与えるためにお風呂に入れてあげる
・お散歩だけでなくいつもと違う所にも連れて行ってあげる

犬や猫だって人間と一緒で、「同じ毎日の繰り返しでは認知症が悪化してしまう」という事です。

上記の大作戦はもちろんクンちゃんの体調が一番の最優先事項ですが、体調が良い時は今まで以上にいろいろな経験をさせてあげよう!と思っています。

 

末永く、元気でいて欲しいですよね。

犬や猫は人間よりも早いスピードで歳を取ります。

昨日まで出来た事が今日突然出来なくなったり、不可解な行動に悩まされるかもしれません。

たった今そばにいる可愛い子が歳をとって認知症や病気になってしまった時に、どんな介護をしていくのか、どのような介護用品があるのか、ぜひ愛犬・愛猫が元気な内に下調べして心の準備をしておきましょう♪

今後ブログでもクンちゃんの介護の様子について記事にしていこうと思っていますので、どうか見守っていただけると幸いです!

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