愛猫のあごの下。
よ～く見てください…。黒いポツポツがありませんか？
今回のモデルは「てんちゃん」。はい、グイっと見せておくれ
てんちゃんはさほどありませんでしたが、猫によっては結構見られる「黒いポツポツ」。
これって、「猫ニキビ」という名前だとご存知ですか？
私も猫を飼い始めたばかりの頃はただの汚れだと思っていたのですが、この猫ニキビは「角栓」となりますので、放置しておくと重症化して皮膚炎になったりします。
そして、皮膚炎になってしまうと「猫ざそう」と呼ばれ、皮膚が炎症を起こしてただれてしまったりするので、猫ちゃんも痛みが伴い、動物病院で治療も必要となってきます。
猫ニキビって何？
今回はあまり見られませんでした。
こちらが「てんちゃん」のあご下アップです。
真ん中に黒いポツポツがあるのが分かりますよね。
これが「猫ニキビ」と呼ばれるもので、健康な猫ちゃんでもひとつやふたつはよく見られるものになります。
この猫ニキビが大量に出来てしまうと、冒頭でご説明した「猫ざそう」に悪化してしまうので、黒いポツポツがあまりにも多くなった場合は、動物病院で相談されてみてくださいね。
猫ニキビの原因は？
猫ニキビの原因と呼ばれているものが以下となります。
上記のような原因ではないかと言われていますが、いずれにしても人間のニキビと同じように、原因がはっきりしないので、清潔に保てるようにケアをしてあげる必要があります。
ケアの仕方は？被毛のケアのおすすめ商品とは
脱脂綿でふき取る
黒いポツポツが少量で小さい場合は、定期的に濡らした脱脂綿（コットン）などで優しく拭き取りましょう！
できれば食事の後にケアをしてあげると、食べた後の汚れも取れるのでおすすめです♪
黒いポツポツの量が多い場合は、我が家ではこちらの商品を使って一掃しています。
出来るだけ肌に負担をかけないように、優しく櫛を通してあげるとビックリするくらい取れます(^^)/笑
紹介したノミ取り櫛は実際に私がトリマーをしていたころから使っているもので、ホームセンターなどで見られる商品よりも価格がお高めとなっていますが、目の細かさや汚れの取れる量が比べ物にならないほど違います。
また、顔回りやおしり付近などデリケートな部分にも細かく櫛を入れることができるので、ブラッシングの際は使い分けることをおすすめします！
そして、ブラッシングにはこちらの商品を使っています。
あご下だけでなく、定期的に全身をブラッシングをすることで皮膚炎の予防に繋がってきます。
特に被毛の生え変わり時期などには、こまめなブラッシングが必要となりますが、「ファーミネーター」以上の商品にはまだ出会っていません…(*´ω｀)
とにかくよく毛が取れます！
我が家の4匹の猫たちも、ブラッシングが好きな子ばかりではないので、ファーミネーターでササっとブラッシングをしてあげると、猫にもストレスを与えないのでおすすめですよ♪
ぜひこの機会に、猫ちゃんのあご下をチェックしてみてくださいね！
