猫が箱に入りたがる理由は?高価なベットよりダンボール箱が好き!

猫って箱の中に入るのが大好きですよね。

うちの子たちも同じく「箱大好き猫」なので、今ではネットショッピングで新しい箱が届いたら、猫が気に入るかまずお試しさせます。

気に入ってくれたら昔の箱は捨て、おニューの箱を部屋に放置するというローテーション術を編み出しているわけですが、それでもたまに失敗します…。

…。

 

ひじき!

みっちみちだよ!!(‘Д’)

 


しお(子猫)用でとっておいた箱を、ひじきが破壊してしまうこともあります。

まぁ空き箱なのでいつか適度な大きさのおニューが出てくるんですけどね。

昔はひじきのために、ちょっとだけお値段がする「猫用ベッド」なども買ってみたのですが、結局ダンボール箱が好きなようで、ベッドには見向きもしなくなってしまいました。

恐るべしダンボール箱の魔力…。

そもそもなぜ猫は「箱が大好き」なのか…。

そして、大型のネコ科であるライオンやトラなども、段ボール箱を与えるとメロメロになるそうです。

何だかそれなりの理由がありそうですよね!

気になったので少し調べてみました♪

 

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ぴったりのサイズが安心する

ご満足な猫

ご満足なひじき

一般的に言われているのが「安心感」を得られるということです。

猫は箱の中に入ると、ウットリとした表情でスヤスヤ寝てしまうことが多いですよね♪

窮屈な箱に体をフィットさせて寝ることで、子猫の時の名残である「お母さんに守られている」感じがして安心感が得られるのでしょう。

フワフワな毛布が好きだったりするのもその

そう考えると、子猫どうしが重なり合って寝ていたりすることも何だか納得できますね!

 

猫の狩りの仕方は「待機型」→本能的に落ち着く?!

狩りの本能

狩りをするネコ科の動物たちの基本的な方法は「待ち伏せ」になります。

隠れておき、獲物が近づいた時に一気に飛びかかります。

そういった本能から、箱に入ってしまうとも考えられています。

箱の中に入ってもリラックスするわけでもなく、箱をおもちゃにして遊びだすタイプの猫ちゃんは狩りをしていた頃の野性が残っているのかもしれませんね(^^)

 

基本的に暗いところが好き

こたつの中で寝る猫

こたつの中で寝るひじき

夜行性動物である猫は昼間の明るいところより暗いところを好む生き物です。

視力は人間の10分の1程度しかない猫ですが、暗いところではわずかな光を倍にして、鮮明に獲物を捕らえることができます。

santen公式HPより引用

猫の目の仕組み・不思議:暗闇のなかでキラリと光る印象的な大きな瞳|参天製薬
夜行性動物であるネコ(猫)の目は暗闇でも視界を保ち、人の目と比べても7分の1の光の量で十分に見えます。そんな猫の目の秘密についてご紹介しています。【参天製薬】

人間の目ではまぶしいと感じない日常の光でも、猫にとってはかなりまぶしいと感じているのかもしれません。

箱の中に入るのはそういった理由も考えられますね。

 

まとめ:猫に与えるのはダンボール箱で十分!

箱が決壊しそうなひじき(傾いてます)

箱が決壊しそうなひじき(傾いてます)

箱が好きなことが十分に分かったところで結論を言いますと、猫に与えるのはダンボール箱で十分だということです(笑)

もちろん高級なベッドで落ち着く猫ちゃんもいるでしょうが、我が家のような野性が残っている猫たちには、いつでも替えのきくダンボール箱がぴったりです(*´ω`)

「爪もとげる」というメリットもありますし!

注意点としては、やんちゃな猫ちゃんがダンボールをかじって誤飲してしまわないように見守りをしましょう!

後は、金具がついているようなダンボールは絶対に与えないようにしましょうね♪

それでは、良いダンボールライフをお過ごしください(*´ω`)!

 

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