「保護猫を飼っています」と発信する理由について【動物愛護の考え】

ペット・動物全般

SNSでも発信しているので、私宛に時々こんなメッセージが届きます。

「保護猫って言葉をなぜ使うのですか?」

「猫を保護している自分に心酔してませんか?」

「猫を保護したら偉いのですか?」

こんな感じのメッセージなのですが、基本的にこのようなメッセージに関しては返信をしていません。

なので、この記事で私の考えをはっきりとお伝えしておこうかと思います(^^)

 

人それぞれの考え方でいいんじゃない。

 

保護猫という言葉をなぜ使うのか

ひじきの小さいころ

ひじきの小さいころ

「保護猫」という言葉を使っている理由ですが、「保護した猫」だからです。

私の場合は、猫の「出身」に関わる話をする時に「保護猫」というワードを使用することがあります。

 

「保護した私、偉い!」と思ったことはありません。

このブログでも少し記事にしていますが、元々お外で暮らしていた猫ちゃんたちは、特有の病気を持っていたり、人に慣れていないなど不安要素が必ずあります。

そういった不安要素が表面化したきた時に、見ていただいている方に伝わりやすくするために「保護猫」という言葉を使用しています。

うちの「ひじき・てん・とら・しお」は保護猫(出身)ですが、「まる」はペットショップで出会った猫です。

5匹とも分け隔てなく接していますし、うちの子はみんな変わらず可愛いですよ♪

 

自分の価値観を押し付けるつもりは一切ありません

てんちゃんの小さいころ

てんちゃんの小さいころ

「猫を保護している自分に心酔してませんか?」

「猫を保護したら偉いのですか?」

この質問もちょっとよくわからないのですが…、「猫を保護したから偉い」ってどこからくる発想なのかよくわかりません。

 

猫が好きだから保護してます。

それで良くないでしょうか?(*´ω`*)

でもそれは、私の置かれている環境が「猫を保護できる」環境だからやっています。

動物病院やボランティアさんとの繋がりがあるので、自分が飼えなくても里親探しのお手伝いができるからです。

一例ですが、これがペットが飼えない住宅に住んでいたり、アレルギーを持った家族がいたりすると簡単に猫を保護することなんてできないと思います。

そういった人たちを批判するつもりもありません。

また、そう言った方に無理に「なんで猫を保護しないの!」とは言いません。

自分が動物好きだからやっていることです。

うちの子になればもちろん可愛いですし

(*´ω`*)

 

動物好きとして、ちょっと目を向けてほしいことを発信しています

とらちゃんが来たころ

とらちゃんが来たころ

このブログでは動物の殺処分の記事があったり保護猫の記事もありますので、色々と誤解を受けることもあるかもしれませんが、

動物好きとして気になることを発信しています。

それは特定の人からすると、理解できないことかもしれません。

だから改めてこの記事でお伝えしておきます。

・猫の保護を強制することはありません。

 

ペットショップで買ったからと愛情に変わりはない

まるちゃんのおしりチェック

まるちゃんのおしりチェック

「ペットショップで買うよりも猫を保護してほしい!」こんな意見もありますよね。

それでは「ペットショップで買った猫」=「ダメ」?

そんなわけありません(*_*;

実際にうちの「まる」はペットショップ出身ですし…。

ペットとの出会いは一期一会だと思います。

縁があって一緒に暮らし始める動物たちに文句をつける理由が分かりません。

いろいろとペットショップ関連で問題があることは重々承知していますが、今ある命に対して意見を言うのは違うと思っています。

動物に罪はないですよね。

変えていかなければいけないのは人間の方だと思います。

これから先、犬猫を飼うときに「ペットショップ」や「ブリーダー」で買うのか、「保護」するのか、飼い主さんが選んだことに他人がとやかく言う必要はないと思います。

ですが、動物を迎える前にいろいろな問題を知ったうえで選択してほしいとは感じていますので、今後も発信は続けていくつもりです。

 

まとめ 価値観の押し付けはダメ!

最後の新入りしおちゃん

最後の新入りしおちゃん

ネット上でも「動物愛護」について討論が繰り広げられていますが、正直な感想を言いますと、

・行き過ぎた価値観の押し付けはダメ

これだと思います。

なんだかどっちもどっちだなぁと感じることが多々あり…(*_*;

私はゆるくやっていますので、自分の好きなように、自分のできる範囲で「動物愛護」をこれからも勝手にやっていきたいと思います。

 

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