【経験談】ジェルネイルに注意!喘息発作時に酸素飽和度が測れない!?

生活・雑学

アイキャッチ画像:たにまるさんによる写真ACからの写真 

季節の変わり目となり、喘息患者さんが発作を起こしやすい時期になりました。

moimoiは幼少期から小児喘息があり、小中学校時代のほとんどを病院で過ごしていました。

大人になった今でも気管支喘息があり、かなりの歳月を喘息と共に歩んできましたが、

数年前に大きな失敗をして大変な思いをしたことがあります。

それが…

 

ジェルネイルなんです(;^ω^)

 

私自身がこの失敗でものすごく苦しい思いをすることになったので…。

体験談を書いて皆さんにも気を付けてもらえたら…と思います(;^ω^)

 

ジェルネイルで酸素飽和度が測れない?!パルスオキシメーターの仕組みと注意点

喘息患者さんの多くが経験者だと思いますが、発作をおこして病院へ行くとまずチェックされるのが以下となります。

 

・動脈血酸素飽和度(SpO2

と呼ばれるもので、簡単に言うと「酸素が体に取り込めているか」をチェックします。

チェック方法は「パルスオキシメーター」という機器を使います。

洗濯ばさみのようなコレですね!

 

Amazon APIのアクセスキーもしくはシークレットキーもしくはトラッキングIDが設定されていません。「Cocoon設定」の「API」タブから入力してください。

パルスオキシメーターは内側の赤色のLEDを当てると「酸素飽和度」が測定できる医療用計測機器となります。

 

パルスオキシメータの原理 - パルスオキシメータ深堀り知恵袋 | コニカミノルタ

はい。

察しの良い方はもうお分かりだと思いますが緊急時に、

 

ジェルネイルがLEDの光を遮断してしまい、酸素飽和度が測れないという事態になります。

 

一刻を争う緊急時に「呼吸ができているか」をすぐに判断できないと、命にかかわる問題につながります。

別の場所(足や耳たぶ)からでも測ることができますが、指先に挟むだけでリアルタイムに計測できるパルスオキシメーターを使うことが基本となっているので、別の場所から・・・となると処置に時間がかかってしまいます。

もちろん「呼吸ができているか」を判断するために使う機器なので、

喘息患者だけでなく、妊婦さん・他の病気・ケガ・事故などの緊急時にも、身体の状況をいち早く確認するためにパルスオキシメーターを使用することがあります。

 

救急対応している病院では除光液は常備されている

ジェルネイルは除光液で落とせない

実際に看護士として働いている知人に聞いた話によると、救急対応している病院では「除光液」が常備されているようです。

マニュキュアなどでパルスオキシメーターが使えない場合、除光液を使って落としてから処置することがあるそうですが、

 

・ジェルネイルは普通の除光液では落とすことができません。

専用のリムーバーでないと落とせないとなると、先に述べたように「別の場所から計測」する必要があり、対応するのに時間がかかってしまうことがあります。

私自身が喘息発作で対応してもらったときに、医師からよく言われることが以下の言葉です。

 

呼吸が止まってしまったらどうしようもないからね!

 

は、はい…( ;∀;)

 

実際に呼吸が止まってしまうと人工呼吸などの処置となり、命を落としてしまう可能性が非常に高くなります。

そこまでの発作になる前に受診することが大切ですが、いつ何時大きい発作がおこるかは分かりません。

一刻を争う事態の時にジェルネイルで処置が遅れた…など怖いことが起こりえるということになりますね…。

 

酸素飽和度(SPO2)の基準値と私の経験談

SPO2基準値と喘息発作

まんだむさんによる写真ACからの写真 

SPO2の基準値と喘息発作との比較は以下となります。

 

SPO2値 中性
正常

96%以上

小発作 96%前後 苦しいが横になれる
中発作

91~95%

 

苦しくて横になれない
大発作 90%前後 話せない

動けない

チアノーゼ

呼吸不全

意識障害

90%以下 重篤

呼吸停止の恐れ

ここまで読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、

私の失敗談とは…。

 

「喘息発作(大発作)が出てしまった時に、ジェルネイルをしていて処置が遅れ意識が飛んだ」

です…(;^ω^)

当時、お友達がジェルネイルを勉強しており、モデルとしてジェルネイルをしてもらいました。

そのころは喘息の調子も良かったので、発作が起きた時のことが頭から抜けていました…。

ですが、病気やケガは突然やってくるものです。

「ちょっと風邪ひいたかな?」と思った次の日、大発作を起こして緊急病院に担ぎ込まれる事態に。

 

呼吸が苦しくて一生懸命息を吸おうとしている中、

 

ジェ、ジェルネイルしてるーーー!!

と気が付くも後の祭り…。

 

しゃべれない、動けない中、処置にあたってくれた看護士さんたちが「この人ジェルしてるから測れないよ!」とバタバタしており申し訳なさでいっぱい…。

すぐにパルスオキシメーターが使えたら大変な状態だと瞬時に判断してもらえて苦しまずに済んだのに、完全に自業自得です。

頑張って耐えていましたがとうとう意識が飛んでしまい、ついてくれていた夫に冷や汗をかかせてしまったのでした…。

意識が戻って待っていたのは…

 

・喘息患者がジェルネイルをしていたことのお説教

 

看護士さん、医師、夫からも怒られ「もう二度とジェルネイルはしない」と心に誓ったのでした。

 

ジェルネイルが「悪」なわけではないけど、注意が必要

ここまで書いてきましたが、

 

・ジェルネイルが悪い

という話ではありません。

ジェルネイルにはメリットもあって、爪が弱くて割れやすい人変形している人にとっては救世主のようなものです。

ですが良い物も使い道を誤ると、命にかかわる問題になるということをお伝えしたかったのです。

喘息だけでなく、持病でパルスオキシメーターを使う方や、妊婦さんなどは注意が必要だと思います。

自分の体調が心配な時は、ジェルネイルではなくマニュキュアにしておいたり、

ジェルネイルをしない指を決めておくなど体調をみながらうまく使っていきたいですね♪

 

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