突然ですが、北九州市に生まれ育った私の欠かせない「薬味」をご紹介します。
それが!
柚子胡椒(ゆずごしょう)です(*´ω`)
皆さん柚子胡椒は好きですか?冷蔵庫の中には入っていますか?
夏は香り高い柚子のサッパリした風味が食欲をそそりますし、冬はあったかい料理にピリッとした辛みがアクセントを加えてくれる万能理調味料です!
「柚子胡椒」は九州名産の調味料と言われていますが、細かく言いますと大分名産の調味料となります。
「柚子胡椒はお鍋にピッタリ!」というイメージがありますが、我が家ではありとあらゆる料理に投入され、ぶっちゃけ唐辛子(一味や七味)より大活躍しております。
九州北部の私が日頃からどんな感じで「柚子胡椒」を使っているのか、少しご紹介していきたいと思います♪
なぜ「柚子胡椒」って名前なの?それは九州の人が唐辛子のことを「胡椒(こしょう)」と呼ぶから
九州では‘’唐辛子’のことを「胡椒(こしょう)」と呼ぶことがあります。
一味や七味などの唐辛子のことを「こしょう」と呼ぶのは主に年配の人が多いように感じますが、私(30代)も普通に「こしょう取って~」と言いますね…(;^ω^)
そのため、同じ辛い調味料でも、からしやワサビを「胡椒」とは言いません。
そして調べてみたところ、
由来は「南蛮胡椒」からだそうです(*´ω`)(こちらも諸説あり)
ちょっと話が脱線しましたが、結論を言うと、
上記のように「こしょう」と呼ばれている唐辛子を使った「柚子」の調味料なので、「柚子胡椒」と呼ばれているわけですね♪
柚子胡椒をどれだけ愛しているのか伝えたい!
今までまったく気にすることなく、冷蔵庫にあるのが当たり前で過ごしてきたのですが、改めて考えてみるとかなりヘビーに使いまわしていることが判明しました。
ちょっとドン引きされるかもしれませんが、どのくらい使っているのかご紹介します。
柚子胡椒はなんにでも合う!
むしろ柚子胡椒が合わない食べ物ってあるの?と本気で思っています。
ちょっと思いつくだけでも、
結構ヘビーに使っていることが分かりますね!
まずは本日の食卓から一部抜粋。
軟骨の柚子胡椒焼き
これは我が家の伝統料理です(*´ω`)笑
私が軟骨大好き人間なので、ちょこちょこ食卓に出てきます。
「ヤゲン軟骨」と普通の鶏の軟骨をミックスして炒め、塩コショウで味付けをします。
最後の仕上げで柚子胡椒を入れて炒めます。
香りが飛ばないように、最後の最後でいれると美味しいですよ♪
ステーキに柚子胡椒
はい!
お次は別の日ですがこちら!
脂が苦手な私でも、柚子胡椒があればサッパリとステーキを食べることができます♪
お店でもよくあるパターンですよね!
ドレッシングにも使える
上記をおよそ大さじ1ずつ入れて、(お好みで調整)
を適量加えると簡単に「柚子胡椒ドレッシング」が完成します。
我が家では青じそドレッシングか、この柚子胡椒ドレッシングを使っています♪
個人的にマヨネーズが苦手なんですよねぇ(;^ω^)
味噌汁にも入れちゃう!
ステーキやサラダにも柚子胡椒を入れているくせに、さらに味噌汁にまで加えてしまうという…。
これ、ネタではなく自然な状態の私の食事です…(;^ω^)
今まで意識してなかったのですが、改めて見ると凄まじいですね☆
ここまでしなくていいけど絶対におすすめしたい!
さすがにここまで柚子胡椒を使うのもどうかと自分で思いますが、柚子の香りとピリッとした辛みが一気に食欲をかきたててくれるのでおススメです♪
いつもの料理にちょっと加えるだけで、お店の1品のような「こだわり感」を演出することもできますよ!
柚子胡椒ってそう考えるとすごく便利ですね~(*´ω`)
ちなみに昔ながらの柚子胡椒は「ビン」で販売されていることが多いのですが、炒め物など調理に便利なのは間違いなく「チューブタイプ」になります。
ただし、香りに関してはやはりビン詰めの本格的な柚子胡椒にはかなわないと思います。
ご興味のある方はいろいろな商品をぜひ試してみてくださいね!