前回「とら」のあごが腫れたと大騒ぎになって、さっそく病院に向かいました。
<前回の記事は以下からどうぞ>
そして受診の翌日。
腫れはだいぶ引いてきて注射の効果を実感していたのですが、朝ご飯の時に事件は起こりました。
腫れはひいてきたのに…。
ごはんを全く食べない…。
基本的に食いしん坊な「とら」なので、ごはんを全く食べないなんてことはめったにありません。
「これは大変だ!」ということで、受診は明日の予定でしたが急遽病院へ向かいました。
リンパが腫れた影響で高熱が出ていた
病院について先生に相談したところ、
ということでした。
とらはうちに来た頃からケガや病気が絶えない子で、「なんでこの子ばかり」と毎度思います( ;∀;)
そのたびに病院にきては辛い思いや痛い思いをするので、最初はゴロゴロのどを鳴らして甘えていた「とら」ですが、最近は病院嫌いになってしまいました…。
猫は高熱を出すと食事がとれなくなる
以前の猫風邪の記事でも書きましたが、「猫が食事をとれなくなる」というのは本当に一大事です。
別の猫「てん」も猫風邪によって高熱を出してしまい、食事がとれなくなったこともありました。
こういった異変を感じた時は、様子を見る前に病院に連れて行ってあげることが良いと思います。
実際に病院に行って、栄養剤などの注射を打ってもらった「とら」は、数時間後に食事をとることができました。
猫の体温の測り方は?日頃から耳をチェックしておきましょう!
「高熱が出ているなんて分からない」という飼い主さんも多くいらっしゃると思います。
毛があまりないような猫ちゃんであれば、内もも部分に体温計を挟むとおおよその体温が測れます。
子猫などはあまり毛も生えていないことが多く、上記の方法でも十分な目安になるのですが、大人の猫ちゃんにはこの方法は厳しいかと思います。
そんな時は、
上記の方法を試してみてください!
耳は毛細血管がたくさん通っていて、猫の体温を肌で感じるには一番わかりやすい部分になります。
日頃から猫を撫でてあげるときにだいたいの体温を感じているはずなので、少し意識してみると「高熱が出ているかも?」という疑問がわいてくると思います。
早めに病院に行くことが大事!
いつも行っている動物病院ですが、今回もやはり以下のように感じました。
と、いうのも以前から猫風邪が蔓延していたので、抗生物質などの飲み薬は病院からもらっていて、結膜炎が治りきらない「とら」に毎日飲ませ続けていました。
それでもなんだか「とら」だけ治りが悪かったので、そろそろ病院に行こうかと思った矢先の「あごの腫れ」「高熱」となりました。
どのタイミングで受診するのか悩みどころだとは思いますが、あれだけ薬を飲み続けても変化がなかった病状が、病院で注射などの処置をしてもらうだけでケロッと治ってしまったのです…。
可愛い愛猫にきつい思いはなるべくさせたくないですよね…。
やはり、早めの病院受診は大切だと再度実感しました。
皆さんのペットちゃんたちも、様子がおかしいときはなるべく早めに「病院受診」をしましょう!
お金の心配ももちろんありますが、早めに受診した方がすぐに治りやすいので、家計的にもおすすめします♪