最近キャットフードの記事を書いてきたので、ついでと言ってはなんですが、我が家の猫5匹のエサ事情をお話しようと思います。
実は、「とら(4番目)」が来るまで我が家では、一日中エサを出しっぱなしにして、無くなったら補充してあげるというエサの与え方をしていました。
猫たちはおなかが空いたらちょっと食べようかなー?という「ダラダラ食い状態」になっていたわけですね。
「とら」を保護してからは一日2回、決まった時間にそれぞれの分量でエサをあげるようにしています。
今までまともに食べれなかった反動なのか…、とらが先住猫たちのエサを片っ端から食べてしまうようになったことがきっかけとなりました…(*_*)
時間を決めてエサを与えるようになってから、新たな問題が浮上してきました。
食べ残したエサって捨てるしかないの?
本当に…。
節約家(ケチ)で申し訳ないのですが、とらに与えているロイヤルカナンって…。
意外と…お値段がするじゃないですか?(;^ω^)
猫って食べムラがある時もありますし…。
食べなかったら全部捨てちゃうって…勿体ないですよね(‘Д’)?!
ケチで上等!先生(獣医師)に聞いてみよう♪
と、いうわけで、皆さんが疑問に思っているけど「恥ずかしいから聞けない~」となっているかもしれない、
を、調べていきたいと思います!
だらだら食いは肥満の原因に?
犬はフードを与えると、基本的に一回で綺麗に食べてくれますよね。
猫は犬と違って本能的に「食べ残し」をしやすい動物です。
適正な量を与えていても、いつも少しだけ残している場合は、病気などで食欲が落ちているわけではない限り本能的に「あとで食べよう」と残していると言われています。
隠しておいて、あとでまた食べるということですね。
お残しが多い子は、そんな野生の本能が強く残っている野性的な子なのかもしれません。
だからと言って、愛玩動物となった現代では「ダラダラ食い」はあまりおすすめされていません。
できるだけ「一日2回~3回」と、決まった時間に適正量与えることが重要ですね。
ダラダラ食いがおすすめできない事が分かったところで、本題の「食べ残しは保存してよいのか?」についてお話していこうと思います。
基本的に食べ残しは捨てる方が良い
かかりつけの獣医師に確認しました。
先生!エサの食べ残しって、どうしても捨てなきゃマズイですか?!
(またケチが発動したのね)
はい。理想は食べ残しは捨てた方が良いですね!
え?!そんな!
一日でもダメですか( ;∀;)?
例えば、人間に置き換えてみると分かりやすいのですが、
直接口を付けた「プリン」を途中で冷蔵庫に保管したとして、安心して食べれるのってどのくらいですか?
えーと…。次の日くらいまでですかね?
(なんでプリン?)
猫の口の中も人間と同じくらい雑菌がいるので、一度口をつけると雑菌が繁殖しはじめます。
「大丈夫」という感覚は人によって異なりますが、ウェットフードに関しては、冷蔵保存で次のエサの時くらいまでが安心ですね♪(1日2回の場合)
ドドド、ドライフードは?!
ドライフードは「常温保存で翌日まで」と考えていた方が無難ですね。
保存する時は、別の容器やジップロックなどでなるべく空気にふれないように保管しましょう。
じゃあ、食べ残したら次のエサの時にそれから与えて、なるべく食べ残しがないようにしたら良いですか?
そうですね。「食べ残しは捨てる」というのが理想ですが、保存する場合は梅雨時期や夏場など、雑菌の繁殖に気を付けてくださいね!
それからというもの、食べ残しはジップロックで保管して、次のエサに混ぜて与えています。
かかりつけ獣医さんは女医さんなのですが、いつも優しく回答してくれて、本当にお世話になっています…。
と、いうことでしたので、保管方法に十分気を付ければ翌日くらいまでであれば大丈夫ということですね♪
ウェットフードは基本的に保存しないのがベスト。保存する時はせめて次のエサの時まで
水分を多く含むウェットフードはドライフードより雑菌が繁殖しやすいので、基本的には保存しない方が安心です。
どうしても保存したい場合は、直接口に触れないように皿に取り分けるなどをして与え、残ったフードはすぐにラップなどでなるべく密閉しましょう。
そして必ず冷蔵庫に保管して、次のエサの時間には与えましょう!
注意点としてはキンキンに冷えたウェットフードを猫ちゃんに与えると、おなかを壊してしまう可能性があるので、常温に戻してから与えましょうね♪
ドライフードの保存は次のエサの時まで
ドライフードの保存も「翌日まで」と聞きましたが、夏場などの暑い時期にはやはり雑菌の繁殖が心配になります。
個人的にはウェットフードと同じく、「次のエサの時まで」がベストだと思います。
あまりにも食べ残しがある場合は、そもそものエサの量が多すぎる可能性があります。
まずは適正量になっているのか、きちんと量ってから与えるようにしましょう!
あまりにもエサを食べないということがあれば、病院でご相談されてみてくださいね!
保存する場合は保管方法に注意!
まとめてみますと、
話を聞いてみて、管理さえしっかりしていれば保存も可能ということが聞けたので、少し安心しました。
ここまで記事にしてきましたが、本当に「管理」が大切なので、
なんてことがないように、自己責任でお願いします(*_*)
環境や時期、エサの種類などによっても衛生状態は異なります。
フードの保存をする時は、「自分が安心して食べれる」ということを基本に考えましょう!