前回、旦過市場で販売している「カナッペ」をご紹介しました。
旦過市場には、カナッペ以外にも地元民がおすすめするお店がたくさんあります。
しかしながら当日は、お店に入ってゆっくりと食事を楽しむ時間がありませんでした…( ;∀;)
とはいえ…
地元民のイメージ的に「旦過市場=買い物に行くところ」なので、全く問題なし!
いつも通りにお目当ての商品をササッと買って帰るのみ!!
それでは、子どもの頃から変わらない味を守り続けている老舗や、当日買った商品をご紹介していきたいと思います。
旦過市場の場所・駐車場について
旦過市場の場所をご紹介。
専用の駐車場などはありませんので、お車でお越しの方は近隣駐車場に停めてくださいね。
「旦過市場事務局」さんが運営する公式HPに駐車場情報がありましたので、行かれる際はチェックしてみてください♪
まずは八百屋さんで「むかご」をGET
今回は姉(@kayanacamui )と、母(ばばあ)、叔母の4人で伺いました。
旦過市場に入ってすぐの八百屋さんで、姉が突然の奇声を発した…。
「む、むかごがある~!!♪」
むかご(零余子)とは、ナガイモなどのヤマノイモ属の「ツル」になる肉芽。葉っぱの付け根辺りにつき、
・むかごごはん
・炒め物
にするとホクホクして美味しい食べ物。
1パック350円!
最近はスーパーでもなかなか見ることが出来ないので、珍しい食材と出会えるのも市場の良いところですよね♪
我が家は子ども達が食べるか分からないため買いませんでしたが、姉はしっかり購入。
写真を送ってくれました!美味しそう!
旦過うどんさんの【おでん】
小さい頃、病院の帰りに旦過市場に寄り、お約束といわんばかりに「スジ」を1本買ってもらい、その場で食べていた思い出があります。
それが「旦過うどん」さんという名前のお店だったとは…。
ずーっと「おでんのお店」と思っていましたが、うどん店だったのですね(;^ω^)
あいにく今回もうどんを食べることはできませんでしたが、店先にある大きな丸い鍋から好きな具材を選び、持ち帰りをお願いすることが出来ます♪
しっかりとスジを購入!
子どもの頃は1本しか買ってもらえなかったけど、大人になったら家族の分もたくさん買って帰れます(^^)/
何気に感慨深い…。
新聞紙にしっかりと梱包されています。(汁が漏れる心配もありませんでした)
辛子もきちんと入れてくれます。
小さな気遣いがうれしいですね♪
おでんは昔と味が変わらず、ダシが染みて美味しかった!
小倉といえば「ぬか炊き」
小倉の郷土料理といえば「ぬか炊き」です。
小倉では嫁入り道具に「ぬか床」を母から子へ引き継いだり、代々続くその家の伝統を引き継いでいったと言われています。
残念ながら私の母は自由奔放人のため、そんなものは受け継いでいませんが…笑
私が大人になってから手掛けたmoimoi作のぬか床は、今でも絶賛稼働中です(^^)/
息子たちに奥さんが出来て、ぬか床に興味があったら少し分けてみようと思い、毎日せっせと混ぜています。(強制はいかんです)
自前のぬか床があるとはいえ、100年以上受け継がれた専門店の「ぬか炊き」を食べたくなるもんです。
お邪魔したのは「たちばな」さんと、百年床の「宇佐美商店」さん。
ピリッと辛いぬか炊きは、骨まで柔らかくごはんが進みますよ♪
最近では「たまご」のぬか炊きもあるようでした(*´ω`)知らなかった~。
昔の活気もあり、新しい風がふく「旦過市場」
以下は旦過市場を発信する大學堂さんの動画となります。
私が子供の頃にはなかった大學堂ですが、地元北九州の旦過市場を盛り上げ、活気のある取組みを日々行っていらっしゃいます♪
シャッター街となる商店街が多い中、若い人の力も加わり「新しい魅力」も増え、日々進化していく旦過市場。
久しぶりに歩いた旦過市場は昔と同じ活気もあり、変わらず「買い物が楽しい」と思える場所でした!
またゆっくりお邪魔したいと思います♪