3月になり、中旬から下旬にかけて卒園式を迎えるお子様をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
4月になれば新一年生。親としても嬉しくもあり、不安もいっぱいありますよね。
1年生になると「通学」が始まります。
不審者や痛ましい事件を聞く昨今、決して他人ごとではないと思います。
入学の際に「防犯ブザー」をプレゼントしてくれる学校もありますが、学校からいただく防犯ブザーは、正直言ってあまり性能がよくない場合もあり、中には防水機能がついておらず、すぐに壊れてしまうことも多いようです。
実際に長男が1年生の時に、学校から配布された防犯ブザーが雨の日に濡れて壊れてしまい、「ビービー」鳴らしながら帰宅したことがありました…。
「ママ―!音が鳴りやまんのー!!」と大泣きで帰ってきた長男。
ピンを戻しても鳴りやまず、すぐに破壊しました(笑)
結局、入学早々に防犯ブザーを買い替えたり、すぐに壊れてそれ以降は持たせてない保護者もいるようで、「そうなっては本末転倒かな?」という気もします。
我が家の場合はその後、防犯ブザー付きの「キッズケータイ」を持たせましたが、登校後に職員室で預かってくれるような対応をしてくれる学校もあれば、携帯の持ち込みが禁止の場合もあります。
キッズケータイを検討されている方は一度入学される学校に確認されてみてくださいね!
<キッズケータイの記事は以下からどうぞ>
子供が使いやすい防犯ブザーってどんなもの?
子供の性格によっても変わってくると思いますが、経験上、子供が使いやすい「防犯ブザー」は以下のような商品となります。
物の扱いが大雑把な子は、「ボタン」で鳴らないタイプが良い
ピンを引き抜くことでブザーが鳴り、さらにボタンを押すことでも鳴るタイプです。
このタイプの防犯ブザーは物を丁寧に扱う子だと良いのですが、我が家の息子たちのように、学校から帰ってきてランドセルを適当に置くような子だと、高確率でビービー鳴らしてしまいます…。
防犯ブザーは「肩ベルト」にぶら下げて置くと、いざと言う時にすぐに鳴らせるのですが、それが逆効果となってしまい、
ランドセルを背負っては巻き込んで「ビービー」…。
ランドセルをドスンと置いては下敷きにして「ビービー」…。
万が一の時に手軽にブザーが鳴らせるメリットはとても大きいので、本当に良い商品だとは思うのですが、子どもの性格を選ぶと感じます。
防水機能は絶対に必要
さきほど書いたように、小学生に持たせる防犯ブザーは基本ランドセルの「肩ベルト」にぶら下げることが多いのですが、
一年生のうちはとくに傘をうまく使えずに水に濡らしてしまう可能性が高くなります。
今の防犯ブザーは防水機能がついている商品がほとんどですが、念には念を。
準備するときは「防水」と書かれたものを購入しましょうね♪
ピンが分離しないもの
子供が防犯ブザーを鳴らしてしまった時に、抜いてしまったピンをどこかに紛失してしまったという話も耳にします。
子供が使うものなので、なるべくシンプルで使い勝手が良いものがベストです。
こちらの商品は、ピンが分離しないので安心ですね!
デザインが目立つものである
「防犯ブザーを持っている」という姿を見せるだけでも、犯罪の抑止力になります。
実際に、2018年に起きた新潟女児連れ去り事件は、「防犯ブザーをつけていない子を狙った」という報道がされており、そのことから考えても、目立つような色・デザインを持たせるべきだと感じています。
また、本人の好きなデザインであれば、防犯ブザーに愛着や興味を示してくれるので、使い方を教える際も有効かもしれませんね♪
防犯ブザーは子どもだけでなく、高齢者や女性が身に着けるのも有効な商品です。
使い方よって希望の性能は変わってくるかと思いますが、自分の身を守る為に必ず持っておきましょうね♪